調神社 つきじんじゃ


浦和駅の南西約五百米、旧中仙道東側に鎮座。旧県社で御祭神は天照皇大神、豊宇 気姫命、素戔鳴尊の三柱を祀る。社名を調(つき)神社。地元では「つきのみやさ ま」と愛称されている。
 『調宮縁起』によれば、第十代崇神天皇の勅命により創建。(約1,800年前)
  調とは『租・庸・調』の調で、伊勢神宮へ納める貢(調)物の初穂を納めた倉庫群の 中に鎮座していたと伝わる。(鳥居無きはその為と伝わる)平安時代に編纂された 『延喜式』に記載される武藏國四十四座のうちの一社である。
 中世、調が月と同じ読みから、月待信仰に結びつき、江戸時代には月読社とも呼ば れ、月神の使いとされる兎の彫刻が旧本殿や現在の社殿に、狛犬の代わりに兎の石像 が境内入口両側にある。
 神域は約一万二千平米。欅、椋木、銀杏の大樹が鬱蒼と茂る鎮守の杜と、江戸時代 末に建立の権現造の社殿が、悠久の歴史を今に伝えている。
 毎年十二月十二日には『十二日まち』が開催。神社では『かっこめ』を頒布、境内 を中心に縁起物の熊手をはじめ様々な露店が立ち並び、近在からの人出で賑う。
 御利益は、運否天賦の「ツキはツキを呼ぶ」との謂れから、幸運を授かると信仰さ れる。

参考文献 「さきたま文庫 50 調神社」 さきたま出版会発行


本当に鳥居が無いのです。
何か不思議な気分で境内へ・・・
調神社には、うさぎが沢山います。あ・うんの狛犬も親子うさぎ。霊水もうさぎの口から出ています。とてもかわいい。

来訪記念印もうさぎ!



横から
 
 
 
正面から



趣のある舞殿。
奥の林の中にひっそりと旧本殿が有りました。
裏にある池。亀が居ました。



ベンチに腰掛けて, 静かにのんびりとしたい時に行きたくなります。

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